第四中生徒3人が職場体験~東武の車両で「足立の花火」を沿線にPR

 
 ◆東武線ヘッドマーク 足立区を広げる

 皆さんは、7月21日に行われる「足立の花火」のイメージアップのためのヘッドマークが、東武スカイツリーラインの車両についているのをもう見たでしょうか。11日の始発から3編成が走っています。花火当日までつけて運行をするそうです。ヘッドマークは先頭と最後部の車両に縦、横60センチの正方形で、マークの中心に大きく花火が描かれています。
 走行区間は、東京メトロ日比谷線の中目黒駅から東武日光線南栗橋駅まで。メリットとして、「足立区内の人だけでなく他の区や県の人にも知らせることができ、『足立の花火』に多くの人を集める効果が期待できる」と東武鉄道事業本部スカイツリー営業支社の担当者が話してくれました。
 
 また、「この企画の準備期間は約1か月。様々な所に許可をとるために届け出を出したりしなければならないが、今回はとても早いスピードで実現した」と西新井駅駅長が話していました。さらに、一般財団法人足立区観光交流協会事務局長の高橋朋子さんは「足立区にもっと多くの人が興味を持ち、住人を増やしたい」という思いがあるそうです。
                                
 このような話題は愛好家がネットで広げたりすることでさらに広がります。ぜひ皆さん東京で一番最初の「足立の花火」を見て、足立区に興味を持ってみてはいかがでしょうか。  

(第四中2年 吉見倭斗)

 ◆テレビより生

 7月11日水曜日に足立区役所で取材を行わせていただきました。今回は東京メトロ日比谷線中目黒駅から東武日光線南栗橋駅の間を走っている車両に「足立の花火」のヘッドマークをつけたことについて話を聞かせていただきました。ヘッドマークの他にもいろいろと話を聞くことができました。

 足立の花火は東京都で1番早く、7月21日土曜日の午後7時30分から午後8時30分の約1時間に打ち上げられます。今年は40回の記念大会となっており、昨年度より1600発多い13600発となっています。毎年人気の「ナイアガラ」は、「Wナイアガラ」になるそうです。今年は何と言っても午後8時11分からの花火と音楽、さらにレーザーの共演です。これもまた初めての取り組みです。ぜひ注目して見てください。

 花火はテレビで見る方もいると思いますが、生で見るのが一番だと思います。テレビで綺麗だと思っても、生での迫力にはかなわないと思います。ぜひ友達や家族で足立の花火を生で見てください。

(第四中2年 増田楯矢)

 ◆40周年への思い

 私達は7月11日、「足立の花火」が今年は新たな挑戦をするということで足立区観光交流協会(高橋朋子事務局長)に話を聞きに行きました。

 「足立の花火」は7月21日(土)の午後7時30分から8時30分まで開催され今回で40周年を迎えます。今年は東武鉄道の社員が出した案がきっかけで観光交流協会と東武鉄道が協力して、電車にヘッドマークを貼り、多くの乗客にPRをすることになったのは「関係者の協力がないとできなかった」と東武鉄道の担当者は話してくれました。

 電車の運行期間は7月11日から花火大会当日まで。ヘッドマークが貼られている20000系は1日3編成しかなくランダムなので見られればかなりラッキーです。

 観光交流協会はこのような活動以外にも、足立のお祭り「Aフェスタ」やイルミネーションが光る「光の祭典」など様々な活動をしています。

(第四中2年 井坂恭士)

(写真上・20000系につけられたヘッドマーク)
(写真中・足立の花火ヘッドマーク(見本))
(写真下・記念撮影が出来る区役所の花火パネル)
 ★編集部注 区役所ロビーで7月16日まで、これまでの「足立の花火」のポスターを展示中。

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