保護観察協会が創立60周年

 足立区保護観察協会(近藤やよい会長)が創立60周年を迎え、記念式典を3月17日、区役所庁舎ホールで挙行した。

 171人が出席した記念式典では、近藤会長は「保護観察協会も還暦を迎えました。これも皆さんのご尽力によるものと感謝申し上げます。これからも、就労支援に力を入れるなど、着実に一歩一歩進んでいかなければならないと思います」とあいさつした。

 このあと、會谷順雄副会長による60周年の経過報告や、168人の特別会員感謝状、13人の功労者感謝状の贈呈などが行われた。第2部では、新田在住の落語家、柳家我太楼師匠の講演があった。

 同協会は、1957年5月に「足立区における犯罪の予防、更生保護事業の充実発展を図る」ことを目的に区民有志によって発足した。


(写真)特別会員感謝状を受取る石鍋元章さん

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