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(2007年2月26日配信)

千住を子どもの“ふるさと”に
講演した早稲田大学の増山教授 今年度をもって廃止となる千住児童館・老人館で21日、早稲田大学文学部の増山均教授=写真=を招いた講演会が開かれた。
 地域住民や区職員など約30人が参加し、子どもたちが千住を“ふるさと”と呼べる地域づくりを進めるためには、今後どのような取り組みが必要とされるかについて考えあった。
 同館では地域とのつながりを深めるため、昔からの遊びなどを通して世代間の交流を積極的に図ってきた。
 増山教授は「子どもを学校だけで育てることはできず、地域のたまり場、心のよりどころとして千住児童館・老人館が果たしてきた役割は大きい」とこれまでの取り組みを高く評価した。
 子どもたちに“ふるさと”と感じてもらうためには、館なき後も地域の親密さを保つことが不可欠で、つながりやぬくもりなど、ひとのハートづくりが求められていると説明。いままで培ってきた地域力をもとに、心の根っこを大切にする人々をもっと多く育てていくことが必要だとまとめた。
 1972年1月に開設された千住児童館・老人館は、建物の老朽化などを理由に3月いっぱいで廃止となる。近隣には新たに千住柳町住区センター(千住柳町12−5)が誕生し、今年4月からのオープンを予定している。
 この講演会は、同館を拠点に活動を続けてきた「千住子どもを育む地域連絡会」の主催。平成元年にスタートした地域での取り組みが、施設の廃止によりひと区切りを迎えることから企画された。

 

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