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(2007年2月20日配信)

梅田の歴史知る紙すき体験
慎重に紙をすく参加者 およそ9割もの民家で紙すきが行われていた地元の歴史を知ってもらおうと、梅田地域学習センターが17日、紙すきの体験講座を開催した。
 足立区立郷土博物館の学芸員を講師に、参加者は梅田地域で紙すきが盛んになった背景などを学んだ。また受講後には紙すき体験に挑戦し、ハガキを手づくりした=写真=。
 同地域では江戸時代の天保年間から、農閑期を生かした紙すき業が栄えた。生産されていたのは「すき返し紙」と呼ばれる再生紙で、江戸市中から排出された古紙をすき直すことで作られ、本の表紙や張り子の材料として使われた。
 講座では、昭和40年代の梅田周辺を収録した貴重な空撮映像や、近年まで区内に残存した紙すき職人の技法を収めたビデオも上映。また参加者による紙すき体験では、一人8枚ほどのハガキを製作した。
 梅島第二小学校に通う谷口敦紀さんは「この近くで紙が作られていたのは知らなかった。紙すきは初めてだけどおもしろい」と作業に夢中になっていた。
 この体験講座は、地域史を知ることで地元への愛着をより深めてもらおうと梅田地域学習センターが主催した。

 

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