本木東小学校(小玉一夫校長)で24日、文化庁主催の「本物の舞台芸術体験事業」が開催され、神奈川フィルハーモニー管弦楽団が全校児童や保護者など約200人に生演奏を披露した。プログラムには子どもたちとの共演も組まれ、モーツァルトの「おもちゃの交響曲・第2楽章」では壮大なオーケストラに合わせてカスタネットのかわいい音色が響いた。
神奈川フィルは、外山雄三の「管弦楽のためのラプソディ」など7曲を披露。迫力ある生演奏で聴衆を魅了した。また指揮の堀俊輔さんが、オーケストラの楽器を弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器と4種類に分けて紹介。アンコールには校歌をオーケストラ用にアレンジした曲を準備しており、子どもたちを大いに驚かせた。編曲を担当したホルン奏者の大橋晃一さんからはその譜面がプレゼントされた。
共演に際して神奈川フィルは、10月28日にワークショップを実施。低学年、高学年それぞれ30分ほどという短時間だったが、「簡潔なアドバイスで子どもたちの演奏がぐっとよくなってとても驚いた」と小玉校長。ケテルビーの「ペルシャの市場にて」ではリコーダーを吹く高学年児童に、盛況な市場に美しい王女が到着する様子をイメージするよう呼びかけた。
事前に子どもたちから募集した詞やメロディーをアレンジしたオリジナル合唱曲「夢をのせて」など3曲の共演を披露。神奈川フィルの奏でる旋律に乗せて全校児童の合唱が響き渡るなど、聴衆からは盛大な拍手が送られた。(写真右上:神奈川フィルの演奏に合わせて歌う子どもたち、写真左下:高学年児童がリコーダーで共演したケテルビーの「ペルシャの市場にて」) |
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