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(2005年11月27日配信)

専業主婦の子育てに支援を
パネルディスカッション 子育て中の親たちを応援しようと、区内子育て支援団体が一緒になって企画した子育てフォーラム「フレーフレー子育て」が26日、庁舎アトリウム&ホールで行われた。
 アトリウムには21団体の活動がパネル展示され、さまざまな人たちが多様な取り組みで子育て支援に携わっていることが分かった。
 ホールでは11時からミツル&りょうたコンサートが開かれ、多くの親子が出演者と共に音楽に合わせて飛んだり跳ねたりして楽しいひとときを過ごした。
 午後はパネルディスカッションが行われた=写真右上。コメンテーターは東京家政大・新澤誠治教授、パネラーは桧垣久恵さん(2児を子育て中の母親)、砂川伊津子さん(子育てサロン代表者)、支援する側から北山和代さん(NPO法人ワーカーズコープ」)。コーディネーターは足立区こども家庭支援センターの今井久子さん。
 事前に実施した0歳から3歳児を持つ「子育てママ362人の本音アンケート」をもとに、子育て中のパネラーから子育てを辛いと感じたとき、この辛さを乗り越える方策等を話してもらい、会場の人たちを交えながら支援の方向性について考えあった。
 2人目の出産時に上の子どもを世話してくれる人がいなくて困った、専業主婦向けの支援事業が少ない、自宅近くに子育て環境が整っていない、生後4か月までは子育てが大変でSOSを発信するゆとりもない等が挙げられた。
会場から発言の掛川会長 方策として、孤立感を防ぐためには、一緒に育てているという安心感、「助けて!」といえる場が身近に必要。それには母親が集まれる場所がたくさんほしいとされた。会場の民生・児童委員からは「公的保育施設に専業主婦も預けられる場を」、足立区子育てアドバイザー連絡会・掛川秀子会長=写真左=からは「専業主婦にはちゃんと子育てができて当然という呪縛が自他共にあるようだ。加えて孤立感は専業主婦のほうが高い。悶々としている母親にドアの外へ出られるようにしてあげたい」。
 最後に、新澤教授は「近年、無機質なまちになってきて子育ての孤立感を増長させているようだ。地域の子どもを『みんなで一緒に育てよう』というしくみづくりをしませんか。保育園が地域の子育て広場になれることがのぞましい」とまとめた。
 この催しのパンフレットには「ママ、ぞうさんはよそのこも じぶんのこも みんなでいっしょに育てるんだって・・・」とあった。足立区内の子育て支援団体が一緒になり実施した初の試み。足立区と足立区社会福祉協議会が共催した。

 

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