24日、(社)西新井法人会(野口節会長)が「税を考える週間」の記念事業として、石原慎太郎都知事を招き、西新井文化ホールで講演会を催した。
野口会長は講演に先立ち、「都内でもトップの加入率を誇る当法人会が、さらに会員増強キャンペーンを図るために都知事にお話いただくことにした」とあいさつした。
石原都知事は、最初に「この国はタガが緩んで溶けてしまうかもしれない」と大上段な構えから始まり、1時間余にわたり身近な話題から感じる思いを忌憚なく話した。
一人ひとりの国民が不満・不安を抱えている今、日本の心臓部を担う東京をあずかる立場としては大変やりがいを感じる。日本人は問題意識があるので、都内のディーゼル規制についても環境改善することができた。今後、全国の都市部でも進められるように願う。次は花粉症対策をなんとかしたい。
外交については、日本人はもっと自国の技術や経済力に誇りと自信をもって臨み、他国にゆるがない立場を認識すべき。今、すべての大人がもっと自信を持つこと。また治安をよくすることは青少年健全育成のもとになる。いろいろな可能性を持っているこの国の子どもたちを健全に育てることが大人たちの責務だ。
自らは都知事としての任務遂行を果敢に進めること、聴衆の大人たちへは自らの自信を鼓舞させることと次世代への健全育成を課して、講演最初に訴えた憂慮の解決を切望した。
参加者の一人は「もっと都が取り組む具体的な事業について聞きたかったけれど、都知事が望む方向性が聴けたので分かりやすかった」と話した。 |
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