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(2005年11月18日配信)

馬頭琴の演奏
モンゴルの伝統的な舞踊を披露 長門小学校(高橋悦子校長)で16日、モンゴルからの留学生ら3人が伝統的な歌や舞踊=写真右、馬頭琴の演奏などを披露した。会場の体育館には児童や保護者、地域住民など約130人が、同じアジアの身近な国についての理解を深めた。
 馬頭琴で内モンゴルの代表的な曲「万馬の轟き」などを演奏したのは、2年前から日本に留学し、東京学芸大学で作曲の勉強をしているエルデンダライさん=写真左下。独特の弾き方や、馬頭琴の曲には広大な草原を馬が疾走する様子を思わせる曲が多いことなどを解説した。児童らは直径6メートルほどの円状になって囲み、モンゴルの遊牧民が暮らすゲルの雰囲気を再現して聴き入った。
エルデンダライさんによる馬頭琴の演奏 エルデンダライさんはその他にも「荒城の月」など日本でもおなじみの曲など様々なレパートリーを披露。「もみじ」では美しい音色に合わせて子どもたちが元気よく歌った。また演奏前後には、同校の学校図書館ボランティアが、馬頭琴が登場する物語「スーホの白い馬」の朗読や、モンゴル茶をふるまうなどして、会場の雰囲気を演出した。
 馬頭琴は弦の本数が二本の擦弦楽器で、モンゴルでは「モリンホール」と呼ばれている。その名の通り、先端部分が馬の頭の形をしていることが特徴で、主にモンゴル及び内モンゴル自治区で使われている。初めて目にする楽器に子どもたちは興味しんしん。エルデンダライさんから「弦は馬のしっぽでできているんだよ」と教えられると、そっと触ったり、おそるおそる弾いて音を奏でてみたりと貴重な経験をすることができた。

 

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