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買物ついでに糖尿病チェック〜(千住)本町センター商店街で (2012/06/25)




 24日、休日でにぎわう北千住駅前、本町センター商店街で買い物ついでに無料で糖尿病チェックをしてもらうイベントが行われた。

 糖尿病診断アクセス革命事務局(矢作直也事務局長=筑波大・大学院内分泌代謝・糖尿病内科准教授)と足立区薬剤師会が主催したもので、4時間で130人が検査に参加した。

 方法は、指先HbA1c測定で、指先から蚊に吸われる血液の5分の1ほどの微量を採血して調べる。採血後、測定機にかけて約6分で結果がわかる。このHbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)測定では、過去1〜2か月間の血糖の状態を表す。

 診断を終えた加藤覚一さん(86)は「糖尿病の心配がないとわかり安心しました。街中ででこうしてやってもらえると気軽にできていいね」と話した。

 同事務局では、2010年10月から、足立区内9か所の薬局・ドラッグストア店頭で、指先HbA1c測定による無料検査を行うわが国初の画期的なプロジェクトを展開している。

 この結果、2010年10月〜翌年9月までの1年間に538人が受検。うち、糖尿病が強く疑われた人(HbA1c:6.1以上)約13%、糖尿病予備群と疑われた人(同5.6〜6.0)約16%。併せて3割近くに対し、糖尿病またはその予備群の疑いで医療機関への受診を勧めた。

 商店街での糖尿病チェックは初めて。イベントには、薬科大学生の組織「日本薬学生連盟」からも8人の学生がボランティア参加し、協力した。 

 矢作先生は「よい測定機器ができ、検査のハードルが低くなり、広く検査の機会を提供することで潜在患者さんや予備群の方々を発見し、わが国の糖尿病患者を減らすよう目指したいと考えます」と話した。

(写真上)テント内は検査を受ける人たち。右は矢作先生
(写真下)自分で指先から採血する、後方は測定機器A1cギア
 

写真をクリックすると拡大します。

 

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