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100年ぶりに「四神鉾之神」ご開帳〜仲町氷川神社の大祭で (2010/09/22)



 
 仲町・氷川神社(千住仲町48−2)で18日・19日の祭礼に、秘蔵されていた「四神鉾之神」がお披露目された=写真上。

 四神とは四種の聖獣のことで、東西南北を司どり、中央の黄幣を守護すると考えられた。約4メートルの黒漆塗りの柱の上に台座を設え、東の青龍、南の朱雀、西の白虎、北の玄武(亀蛇)が飾られた。台座の下には真紅の布地に金糸で「掃部宿」と刺しゅうされたのぼりが立つ。

 柱の上で金色に輝く四神鉾之神が安置され、下方に真紅ののぼりが重厚に垂れ下がる様子は、緑陰濃い境内を豪華絢爛に彩った。

 同神社によると、この四神は約177年前、千住宿の商家から奉納されたもの。この度、本殿の修復が完了し、四神も金箔を張り直すなどの修復が終わったので、5年に一度の大祭に合わせて公開された。
おそらく、明治以降初めてとのこと。

 見学に訪れていた50代の男性は「当時の地域の人には、こんなに立派な宝物を寄贈する精神があったのですね」と感嘆していた。

 19日正午すぎに、丁重に取り外された=写真下。

(写真上)境内に飾られた四神鉾之神
(写真下)丁重に取り外す作業
 

写真をクリックすると拡大します。

 

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