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モラルを考えて人間を養う〜第十二中学校 (2010/02/01)




 第十二中学校(根岸順一校長、生徒数492人)で29日、研究発表会が行われた。研究主題は「仁篤の涵養(じんとくのかんよう)―規範意識の醸成を目指して―」。
 
 道徳の時間を中心に、“相手を慈しむ心や思いやりの態度を他者とのかかわりの中で徐々にじっくりと養い育てていけば、その場に応じた善悪の判断やきまりを尊重しようとする姿勢や態度が育つであろう”と仮説をたて、学校の教育活動全体を通じてその理念を養おうと、平成20年6月から約2年の歳月をかけて研究が進められていった。

 29日は道徳の授業が公開され、北は北海道から、南は九州まで300人を超える教育関係者が授業風景を見学した。

 著名人を題材に感謝や思いやりを考えさせたり、同校卒業生が友人と共に亀有から京都までシティサイクルで旅をしたDVDを観賞させ友情について考えさせたりと、各学年、趣向をこらした授業が展開されていた。

 記念講演では大相撲元小結の舞の海秀平さんが「身体を鍛える 心を鍛える」という演題で、相撲とともに過ごしてきた学生時代、大相撲に入ってからの苦労などをユーモアを交えながら講演した。小兵力士として様々な工夫を重ねてきた舞の海さんは「(相撲を通して)物事に絶対ということはない。自信というのは過信になり慢心となる。難しいと思うことも発想を変えればできることがある」と同校中学生に向けてエールを送った。

 最後に、根岸校長は「この2年間で規範意識を育む道徳教育ができた。この規範意識が全活動の中でつながり実践していくことが必要」とこれからの課題を話した。

 同校は平成20,21年度 文部科学省道徳教育実践研究事業推進校、平成21年度 足立区教育委員会研究推進校となっている。
 
(写真上)身振り手振りを交えながら講演した舞の海さん 
(写真下)多くの教育関係者が授業を見学

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