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一流シェフがおいしい給食〜青井中で和食の3品 (2010/01/22)



 
 おいしい給食をめざす足立区は今年度、一流シェフを招きモデル校で出前調理を実施してきた。3回目の20日は、青井中学校で日本料理「新宿割烹中嶋」の中嶋貞治シェフ、「加賀料理杉の家やまぐち」の山口利和シェフの2人が考案した和食献立で調理が行われた。

 中嶋シェフは鮭と椎茸の混ぜご飯を、山口さんは和風ミートグラタンと粕汁を担当した。

 通常の給食と同額の材料費で、中学生が苦手な野菜や豆類をふんだんに取り入れた献立に生徒たちの反応は?

 1年生54人がシェフ2人と来賓者を囲み、食事が始まった。ご飯党の福島雅也さんと藤原花菜子さんは「鮭ごはんがおいしかった」と感想をのべた。家庭ではあまり口にしない粕汁が「珍しかった」という女子生徒や、給食が始まる前に「今日は有名なシェフの給食なのですっごく楽しみ!」と言っていた男子生徒はミートグラタンを2皿もたいらげ、満足そうだった。

 終了後、中嶋シェフは「温かいものを温かいうちに食べることが最高においしく食べる秘訣。おいしいものを食べると気持ちもブレないのです」、足立区大谷田在住の山口シェフは「おいしく食べるためには、作ってから食べるまでに時間をかけない、カロリーや塩分過剰にならないようにだしで旨味を出す、見た目からもおいしさが伝わる工夫も必要ですね」と話した。

 同校栄養士の渡邊絵里子さんは「プロの丁寧なだしの取り方を学びました。鶏ガラと削り節の取り合わせも初めてでした」と語った。

 この事業は、足立区が「おいしい給食日本一」をめざし、子どもたちの食べる意欲を向上させ、栄養士および調理師に一流調理人の技術や知識を直接体験する場を提供するために実施されている。

 過去2回のメニューレシピは、区内小中学校で給食に順次取り入れられている。

(写真上)白衣左から、山口シェフ、中嶋シェフ
(写真下)上から時計回りに、和風ミートグラタン・牛乳・鮭と椎茸の混ぜご飯・粕汁

写真をクリックすると拡大します。

 

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