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ワーク・ライフ・バランス実践中〜渥美由喜氏の講演 (2009/06/18)



  
 2009年男女共同参画週間記念事業として13日、L・ソフィアで、男と女のホンネでフォーラムが開催された。足立区および足立区女性団体連合会が共催。

 (株)富士通総研主任研究員の渥美由喜(あつみ・なおき)氏が、「ワーク・ライフ・バランスただいま実践中『イクメン』はモテる!」と題して講演した。

 『イクメン』とは、育児をする男性のことをいう。現在3歳男児の育児休業を取得しての子育て体験、そこから見えてきたもの、企業のワーク・ライフ・バランス(略称・WLB)は不況時だからこそ必要、などについて語った。

 ワーク(仕事)とライフ(生活)は相乗効果があり、質の高い生活が質の高い仕事に、メリハリのある仕事は生活のゆとりにつながるとした。

 妊娠・出産期がない男性にこそ、育児休業ならぬ育児専業の時間が必要と提案。その間に地域ともふれあい、育児という共同作業を通して夫婦の絆が生まれると体験談を披露。育児休業をとり、「不足しているのは、男性の『ライフ』」と感じたそうだ。

 企業においては、WLBを実施することで働きやすい職場環境で、やる気が向上し、人材確保もたやすくなるという連鎖を生む。しかるにWLBは、制度の導入・推進ではなく、社員一人ひとりの気づきを促すこととした。 

 会場からの「8時間労働をまっとうできない社会では、WLBの恩恵は受けられないのではないか」の質問には、「業務を正社員と非正規社員で共有しあうと職務改善につながる」と答えるなど、質疑応答にも積極的に応えた。

(写真)熱弁をふるう渥美さん
 

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