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今年のテーマは「母」〜花しょうぶの話を聞く会 (2009/06/04)



 しょうぶ沼公園に隣接する法立寺報恩閣(渡邉寶陽住職、谷中2)で恒例の「花しょうぶの話を聞く会」が4日に行われた。これはハナショウブの季節に合わせて毎年行われ、8回目。

 会は3部構成で、1部では足立区公園整備課・八鍬一生課長が「花しょうぶと足立区公園振興の事業計画」をテーマに講演した。しょうぶ沼公園名の由来や、江戸系・肥後系・伊勢系などハナショウブの種類などを話し、参加した100人余りの地域の人たちが興味深く聴いた。

 「本家の堀切菖蒲園を追い越したい」とまとめると、会場からは大きな拍手が起きた。

 2部では、立正大学・山下富美代名誉教授が「記憶と忘却」をテーマに、認知症や記憶術について講演。

 認知症防止のアドバイスや、生涯発達教育についてわかりやすく話し、数学パズルを配布。「ムリ、ムラ、ムダのない3つのムに気をつけて練習してください」と締めくくった。

 3部はお楽しみの音楽会。声楽家の神田静子さんと副住職夫人の渡邉珠代さんのピアノ演奏で。毎年テーマがあり、今年は「母」。神田さんは「『母』は人間にとって、永遠のテーマ。世界中に母を題材にした歌があり、母を歌うことで優しい気持ちになってほしい」と話した。

 誰もが知っている曲目が中心となった音楽会は、来場者も一緒になって歌った。童謡「肩たたき」では、歌詞の「♪タントンタントン」に合わせて、右隣りの人の肩を叩くように促され、歌い終わった時にはお互い見合って照れ笑い。かあさんの歌では、涙ぐむ人も。

 渡邊珠代さんは「皆の(母への)気持ちが伝わった、素晴らしい会になりました」と感想を述べた。

(写真上)渡邊珠代さん=左=と、神田静子さん=右=
(写真中)ハナショウブについて語る八鍬課長
(写真下)山下名誉教授による「記憶と忘却」の講演

写真をクリックすると拡大します。

 

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