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【ひと】小学生サッカーチームの高校生コーチ、藤澤泰寛さん (2008/03/29)




 足立区にゆかりのある人物を毎月、一人ずつピックアップしている本紙の人気コーナー「ひと」からの転載記事です(足立よみうり新聞 2008年3月21日発行号より)。



◇貴重な経験、将来に生かしたい


 母の知り合いに紹介され、地元の小学生サッカーチーム「東加平キッカーズ」のコーチを高校1年の冬から務めている。

 小学生なんて……。当初は気乗りしなかったが、気まぐれな子どもたちを指導する難しさが逆に刺激となった。

 私立足立学園高校に通いながらボランティアで2年間、練習や試合のある土日はほぼ毎週、チームに帯同。選手たちや、その父母からの信頼も厚い。

 落ち着いたメガネ姿に、チームでは「弁護士」と呼ぶ子もいる。年が近いせいか、サッカーにみならず学校生活での相談を受けることも多い。

 昨年の夏から、一冊のノートをまとめ始めた。Jリーグや海外の試合を見ては、試合中の選手の動きをチェックしている。

 「いずれ必ず、役にたつと思って」。中学生までは選手として楽しんだサッカーに、将来は指導者としてかかわっていくことを決めた。

 憧れの存在は、滋賀の野洲高校を率いる山本佳司監督。2年前の高校選手権で優勝した新進気鋭の若手指導者だ。

 「高校生のうちから日本代表や海外など、先のことを意識させて指導しているんです。人を育てるという視点にも感銘を受けました」

 小学生のチームには、ミスをすると汚い言葉をつかってしまう子もいるという。耳にすると練習を中断しても注意を与える。

 「小さい頃はそういうことが一番大事。楽しくサッカーをやってほしいですから」



◇プロフィール

 ふじさわ・やすひろ。18歳。


(写真:ヘディングのやり方を教える藤澤さん)

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