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パドックがあるし、講義が面白かった〜第十中生徒が学習院大を見学 (2009/10/26)
学習院大学でオープンキャンパスが行われた24日、第十中学校の生徒31人が保護者らと見学に訪れた。
同校開かれた学校づくり協議会(戸田耕太郎会長)が将来進路を決める参考にと大学見学を企画。たまたま戸田会長の縁戚に同大理学部中島匠一教授がいて実現した。
最初に歴史ある広大なキャンパスを見学。都心の大学とは思えない緑豊かな学内を歩きながら、テニスや剣道をする学生の姿に接し、オーケストラの音色に魅かれたり。馬術部が練習するパドック、きゅう舎も見ることができた。PTA会長の東誠一郎さんが卒業生で、中島教授とともに詳細な説明を加えた。
一巡した後は、大学生が学ぶ講義室で中島教授から数学の講義を受けた。
課題は、自然数を平方数の和で表し、そこに定理、法則を見出そうというもの。生徒たちはじっさいに30以下の自然数を繰りながら、表を作成。すべての自然数は4つの平方数の和で表せるという定理を教授から導いてもらい、数学の不思議にふれた。「中学時代に習う数学は、ものごとをどうやって解明したらよいかを考える基になるので、勉強しておいたほうがよいよ」と笑顔で話す教授の言葉に、生徒たちは一様にうなずいた。
また、生徒からの「どのように勉強したら頭がよくなるか」という質問に、教授は「中学高校時代に基礎的な努力をしておくことは大切。勉強は必要だという認識を納得して」と答えた。
見学を終えた3年生の大平桃子さんは「キャンパスライフも楽しそうだし、四角四面ではない授業で気づかなかったことを教えてもらえそうです。貴重な体験ができました」と言い、齋藤章さんは「数学の授業がものすっごく面白かった」と話した。
同協議会委員の池田裕子さんは「偏差値で高校を決めるのではなく、進みたい将来へ向けて大学をめざし、高校を選ぶというプロセスの参考に(本日の大学見学が)なったらいいですね」と進路決定の一助になることを願った。戸田会長は「協議会では講演会などを行っていますが、子どもたちにもっと寄り添った催しをしたかったので企画しました。無事終えられてほっとしています」と語った。東PTA会長は「視野を広げる体験ができ、保護者として感謝します」と話した。
(写真上)中島教授の講義
(写真中)正門から見学開始
(写真下)キャンパス内の乃木館を見学前へ
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